2019-02

力学

二物体衝突時の運動エネルギー

高校物理の力学で1つの大きなテーマとなる2体問題。大学入試ではよく衝突・分裂前後の各物体の速度について議論がなされますが,それをエネルギーという観点から見直してみます。
力学

回転座標系での運動方程式

固定座標系から回転座標系に運動方程式を変換すると,慣性力である遠心力とコリオリ力が数式的に現れます。計算は面倒ですが,いったんできるようになるとおトクだと思います。
物理数学

多重積分の極座標変換

軸対称や球対称の関数を積分する際に用いられる極座標による積分。図形的イメージからヤコビアンがつくことを理解し,便利に使いこなせるようになりましょう。
力学

静止摩擦力と動摩擦力

実生活に結びついていて,かなり身近に感じることも多い摩擦力。以下では物理学における摩擦力の由来と性質についてまとめました。
力学

剛体の慣性モーメントの計算

物体の回転のしづらさを表す慣性モーメント。大きさを持つ剛体では積分の形で定義されるため,煩雑になりがちですが,代表的な形状における計算法やその値は覚えておく価値があると思います。
力学

角運動量と質点の慣性モーメント

運動量と同様に重要な物理量である角運動量。一言で言えば回転の勢いを表す量ですが,その定義とそこから生まれる慣性モーメントという物理量をざっと解説します。
力学

等加速度運動の公式と解法

力学の基本となる運動の記述において重要な等加速度運動。公式の丸暗記ではなく,速度と時間のグラフを用いて考えることで,理解が深まります。
物理数学

ベクトル解析:勾配と発散と回転

ベクトル解析における基本的な操作である勾配,発散,そして回転。 ここでは偏微分の知識を前提として,これらの計算方法と解釈を説明していきます。
電磁気学

マクスウェル方程式の意味

電磁気学の基本を記述する支配方程式であるマクスウェル方程式。 たった4本の式で電磁気現象のほぼすべてを説明できる強力なものですが, 式の形とその解釈をじっくり見ていきましょう。
電磁気学

クーロン力と電場

高校物理の電磁気学で最初に学ぶこの概念。
きちんと理解していないといつまで経ってもあやふやなままですから,
定義を自分で言えるように確認しましょう。