力学

応力テンソルの導入

大学の物理で出てくる応力という力。新しく出てきた上に,それがテンソルと言われてもピンとこないですが,図的に捉えるとしっくりくると思います。
入試解説

【解説】東京大学2019年度第3問

東京大学2019年度入試の物理第3問の解説ページです。解いてて途中は単なる図形の問題と錯覚しそうになるほど奇妙な問題でした。物理的には基本的なことができていれば充分な気がします。
入試解説

【解説】東京大学2019年度第2問

東京大学2019年度入試の物理第2問の解説ページです。とりあえず微積分を積極的に使って書いてみましたが,使わなくても理解できるようにしたつもりです。
入試解説

【解説】東京大学2019年度第1問

東京大学2019年度入試の物理第1問の解説ページです。そこらの解答速報より1億倍くらい丁寧に書いたつもりです。
力学

二物体衝突時の運動エネルギー

高校物理の力学で1つの大きなテーマとなる2体問題。大学入試ではよく衝突・分裂前後の各物体の速度について議論がなされますが,それをエネルギーという観点から見直してみます。
力学

回転座標系での運動方程式

固定座標系から回転座標系に運動方程式を変換すると,慣性力である遠心力とコリオリ力が数式的に現れます。計算は面倒ですが,いったんできるようになるとおトクだと思います。
物理数学

多重積分の極座標変換

軸対称や球対称の関数を積分する際に用いられる極座標による積分。図形的イメージからヤコビアンがつくことを理解し,便利に使いこなせるようになりましょう。
力学

静止摩擦力と動摩擦力

実生活に結びついていて,かなり身近に感じることも多い摩擦力。以下では物理学における摩擦力の由来と性質についてまとめました。
力学

剛体の慣性モーメントの計算

物体の回転のしづらさを表す慣性モーメント。大きさを持つ剛体では積分の形で定義されるため,煩雑になりがちですが,代表的な形状における計算法やその値は覚えておく価値があると思います。
力学

角運動量と質点の慣性モーメント

運動量と同様に重要な物理量である角運動量。一言で言えば回転の勢いを表す量ですが,その定義とそこから生まれる慣性モーメントという物理量をざっと解説します。